マスクの素材による効果の違い

コロナ禍において

マスクの着用は、すでに感染症対策のマナーとして定着していますが

マスクの素材による効果の違いについては

それほど意識されていないのかもしれません。

 

内閣官房のサイトに

マスクの効果について解説する項目があり

マスクの素材による効果の違いについても示されています。

新型コロナウイルス感染症対策(内閣官房)

別のサイトでも

以下のような数値で示されています。

マスクの素材やフェイスシールドで、飛沫の飛散抑制の効果はどう違う?(参考資料:豊橋技術科学大のプレスリリース)

マスクの選び方は? ウレタンは性能劣る【素材別の比較結果】

 

ウレタンマスクについては

利用している人も多く見かけますが

実は、不織布や布マスクと比べて

効果が薄くなるという結果が出ています。

 

 

日常生活の中で

あまりマスクの素材について

気にしすぎる必要はないかと思いますが

 

医療関係者がN95マスクという

高性能のマスクを使用しているように

感染リスクが心配される環境に身を置く場合

例えば、福祉関係の仕事に従事する方や

高齢者や基礎疾患のある人と関わる方などは

リスクを少しでも減らすために

マスクの素材についても

意識しても良いのかもしれません。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。