ワクチン4回目接種後の健康状況調査

厚生労働省では

新型コロナワクチンの接種を受けた後の

接種前後の抗体価の推移や

接種後に起こりやすい症状などを調査し

公表しています。

 

8月5日には

4回目接種後の健康状況調査が示されていました。

新型コロナワクチンの追加接種(4回目接種)後の健康状況調査(厚労省)

もう4回目ともなると

副反応が怖いから

接種しようかどうかと悩むという人は少なく

 

特に副反応は気にせず

とりあえず無料で接種できるなら接種しておこう

重症化予防のために接種しておこう

という人が多いかもしれません。

 

ちなみに

健康状況調査の結果については

• 4回目接種前の抗スパイクタンパク質抗体価は3回目接種がコミナティ筋注の場合は4,113U/mL、スパイクバックス筋注の場合は11,392U/mLであったが年齢毎の差は認めなかった。
• コミナティ筋注では4回目接種した487人では、37.5℃以上の発熱が15.2%(38℃以上は8.4%)にみられ、局所反応は疼痛が85.0%にみられた。スパイクバックス筋注では4回目接種した96人では、37.5℃以上の発熱が26.0%(38℃以上は12.5%)にみられ、局所反応は疼痛が88.5%にみられた。
• 発熱は接種1日後の発現頻度が最も高く、接種3日後にはほぼ消失していた。

というようなまとめが示されています。

 

コミナティ筋注がファイザー社

スパイクバックス筋注がモデルナ社

のワクチンのことになります。

 

今のところ

4回目を接種した後に特別な症状があった

ということはなさそうです。

 

 

現状の感染者急拡大は気になるところですが

感染症を気にしすぎて

活動や交流の機会が減り

体力低下や認知機能低下につながらないよう

気を付けていきたいですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。