ICT導入支援事業とIT導入補助金

ICTとIT

ややこしいですね

 

それぞれがアルファベットの頭文字をとった略省ですが

ICT=Information and Communication Technology(情報通信技術)の略

IT=Information Technology(情報技術)の略

となっています。

Communicationが入るか入らないかの違いですね。

そんな違いは置いておいて

 

介護事業者が

事業のICT化なりIT化を進めるうえで

活用できる制度に

ICT導入支援事業とIT導入補助金

というものがあります。

 

ICT導入支援事業については

昨日のブログでも紹介したように

厚生労働省が進める事業

介護現場におけるICTの利用促進(厚労省)

 

IT導入補助金については

経済産業省が進める事業

サービスデザイン推進協議会に委託して進められています。

IT導入補助金(サービスデザイン推進協議会)

 

それぞれの補助金の大きな違いのひとつは

対象の範囲

 

ICT導入支援事業については幅広く対象となりますが

IT導入補助金についてはIT導入支援事業者が指定されており

指定事業者のシステムを導入する際の支援が基本となっています。

 

両方の制度をうまく活用したい

という場合には

IT導入補助金でシステムを導入し

IT導入補助金でまかないきれない部分を

ICT導入支援事業を活用して補う

ということができるかもしれません。

 

もちろん

同じシステム導入費用に対して

二重で補助金を申請することはできませんので

注意してください。

 

具体的には

IT導入補助金の窓口

ICT導入支援事業については都道府県の窓口に

しっかりと確認しながら

申請等すすめていただければと思います。

 

もちろん

当社でサポートも可能ですので

ご検討の際には

お気軽にご相談ください。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。