介護は老化を加速させる?

日経サイエンス

2026年6月号に

 

家族を介護している人は

慢性的なストレスを抱える傾向にあり

免疫機能の低下や身体の不調につながりやすい

という記事が掲載されていました。

家族介護者のうつ病のリスクが高いことはよく知られているが、糖尿病やぜんそく、肥満のほか、さまざまな疼痛疾患も多く、寿命も短い傾向がある。根本にあるのは慢性的なストレスである。

介護する側に免疫力の低下 原因は慢性的なストレス(日経新聞)

記事の中には

介護者は介護負担のない人よりも生物学的に老化が進んでいるようだ。「介護は多くの側面で老化を加速させることがわかっている」と、ロチェスター大学医療センターの老年加齢医学部門の社会心理学者ヘフナー(Kathi Heffner)は言う。介護の負担に抑うつが加わると、老化に伴って体にダメージを与える炎症が増加する。この現象は「インフラマエイジング(炎症老化)」と呼ばれる。

という内容の記載もあります。

 

 

家庭内で介護をしているケースで

たまに聞くのが

 

介護している側が

入院が必要になり

一時的に入所できる施設を探すことになった

 

だったり

 

介護している家族が倒れてしまい

急遽入居できる施設を探すことになった

という話

 

もし

介護認定も受けていない状況であれば

介護認定の申請から必要になり

受け入れてくれる施設探しも

苦労することになります。

 

 

介護が必要な状態であれば

迷わず介護認定を受け

公的なサービスを使いましょう。

 

すでにサービスを利用している状態であれば

家族に何かあった場合も

サポートできる体制が

整えられます。

 

 

他人の世話になりたくない

家族で介護できる

と思っていても

 

知らず知らずの間に

ストレスがたまり

病気の一歩手前だった

という状況にもなりかねません。

 

介護は無理せず

利用できる支援は

十分に活用していきましょう。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。