介護サービスは変更可能

介護サービスは、利用者が選ぶことができるサービスです。

 

訪問介護、デイサービス、介護施設、ケアマネジャーに至っても

利用者ご自身で選ぶことができます。

 

初めて介護サービスを選ぶ際は、

何もわからず、ケアマネジャーから紹介されたサービスを

そのまま利用する場合が多くなるかと思います。

 

もちろん、特別問題なく利用できる場合が多いかと思います。

ただし、まれにサービスに対して不満を感じることがあるかもしれません。

そのときは遠慮せず正直に話をしてみてください。

話をしたときの相手の対応に不満を感じれば、サービスを変更することも可能です。

 

よくあるケースですが、介護サービスを受けている側が

「わざわざ大変な介護をしてもらっている」という認識で、多少不満があっても

担当者に遠慮して黙ってしまうケースが多くあります。

また、せっかく紹介してもらったサービスだからということも

遠慮してしまう要因のひとつかと思います。

 

本来であれば、利用する側は

お金を払ってサービスを受けている側なので遠慮する必要はありません。

逆に、介護する側は利用者に対して、しっかりとサービスを提供する責任があります。

 

介護現場ではまれに、このサービスを受ける側と提供する側の立場が

逆転しているかのような状況が見受けられます。

 

利用する側は、もし少しでも不満に感じることがあれば、遠慮なく指摘してみてください。

 

ただし、些細なことを見つけては、なんでもかんでも文句をつけてしまうと

ただのクレーマーになり、サービス提供する人自体がいなくなってしまうので、

言い過ぎにもご注意ください。

 

 

これは言ってもいいのかな?と不安を感じたときは

サービス担当者、ケアマネジャー、包括支援センター、行政窓口など

迷わず相談してみてください。

こちらの、問合せページをご利用いただいても大丈夫です!!

 

1人に相談して納得できなければ、何人かに相談してみてください。

ぜひ、遠慮しすぎないように。

相談窓口は、いつでも、どんな相談でも、受け入れてくれます。

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。