介護職員の必要数

厚生労働省では

2021年4月から2024年3月までの3年間の介護事業計画から

将来の介護職員の必要数について集計し、公表しています。

第8期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について

 

2019年度の介護職員数211万人と比較して

・2023年度には約233万人(+約22万人(5.5万人/年))
・2025年度には約243万人(+約32万人(5.3万人/年))
・2040年度には約280万人(+約69万人(3.3万人/年))

が必要数と示されています。

 

生産年齢人口が減少するなかで

この先さらに多くの介護人材を確保するとなると

なかなか厳しい課題のように見えます。

 

それに対して

介護職員確保のための対策として

①介護職員の処遇改善
②多様な人材の確保・育成
③離職防止・定着促進・生産性向上
④介護職の魅力向上
⑤外国人材の受入環境整備

とあり、それぞれの取組みも示されています。

 

 

今は、コロナの影響もありますが

この先、外国人材の受入れについても

積極的な取組みが必要になるかと思います。

 

すでに外国人材を積極的に受入れている介護事業所や

受入れのため環境整備を行っている事業所も多いかと思います。

 

外国人材の受入れにあたり

どのように環境整備を行っているか

・業務内容の振り分け
・既存職員との連携
・サービス利用者への理解
などなど

情報共有できると良さそうです。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。