令和3年通信利用動向調査

令和4年5月27日

総務省では令和3年8月末の

世帯及び企業における情報通信サービスの利用状況等について調査した

「通信利用動向調査」の結果を公表しています。

令和3年通信利用動向調査の結果(総務省)

調査結果には

  • 情報通信機器の保有状況
  • インターネットの利用状況
  • テレワークの導入状況

などが記載されており

結果の詳細まで確認することができます。

令和3年通信利用動向調査 ポイント(pdf資料)

令和3年通信利用動向調査の結果(概要)(pdf資料)

 

今回の要点として

・スマートフォンの保有状況は、世帯の保有割合が88.6%、個人の保有割合が74.3%と堅調に伸びている。一方、携帯電話の保有状況は減少傾向が続いている。
・個人のインターネット利用機器は、引き続きスマートフォンがパソコンを上回り、20~49歳の各年齢階層で約9割が利用している。 SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を利用する個人の割合は78.7%に達した。

等まとめられています。

 

インターネット利用状況については

世代別にまとめられており

60代・・・84.4%

70代・・・59.4%

80代以上・・・27.6%

となっています。

 

全体の利用率と比較すれば

低い数値となりますが

70代では2人に1人以上

80代でも4人に1人以上が

インターネットを活用していることが分かります。

 

気になる内容としては

インターネット利用で感じる不安についての調査結果

インターネット利用者の約7割がインターネット利用時に何らかの不安を感じている。
年代別では、40代以上の年齢階層で不安を感じる割合が高い。

とのこと

 

不安の内容も

情報漏洩やコンピュータウイルスなどの項目別に

割合が示されていますが

高齢者層がどういったところに不安を感じているのか

全体と比較したときに割合の違いがないか

についても気になるところです。

 

高齢者のネット利用者は増えていますが

不安を感じている人が多ければ

利用頻度や活用の範囲が

限られていることも考えられます。

 

せっかく活用できる環境が整っているのであれば

できるだけ有効活用できるよう

支援もしていきたいところです。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。