周辺環境を整える

介護が必要な状態になっても

本人でできることは

できるだけ継続して行えるよう

支援する事は大切です。

 

そのために

生活するうえでの

周辺環境を見直してみることは

非常に重要です。

 

例えば

外出する際に

すぐに疲れてしまったり

つまづくことが多くなったり

ということがあれば

杖を用意したり

シルバーカーを用意したりすることができます。

 

家の中でも同様に

手すりをつけてみたり

また障害物になるようなものを

取り除いてあげることも大切です。

 

トイレの手すりについても

手すりの場所、高さなど

本人が使いやすい位置で調整することが重要です。

 

入浴の環境も同様です。

福祉用具を活用することで

お風呂でも動きやすい環境を作ることができます。

 

もし介護認定を受けていて

できる限り自宅で過ごしていきたい

という希望があれば

福祉用具などを活用し

本人の生活環境、周辺環境を

整えることが重要です。

 

環境を整えることについては

一人ひとりの状態に合わせた対応が必要になります。

ぜひ、担当ケアマネジャーや介護関係者などに相談しながら

見直しを行ってみてください。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。