孤立させない取り組み

岩手県二戸・浄法寺小6年生12人と保護者7人は7日、手作り弁当を地域住民らへ届ける「Smile Jキッチン」を初めて行った。地元産の夏野菜をふんだんに使った弁当を手作りし、1人暮らしの高齢者や交通指導隊員などに配達。世代間交流の機会とし、地域のつながりを強める。

手作り弁当でみんなを笑顔に 岩手・二戸市の小学生と保護者、住民へ配達(WAMNET)

 

市の社会福祉協議会も協力しながら

小学生が一人暮らしの高齢者宅などを訪ねて

お弁当を手渡ししたとのこと。

 

この取り組み自体は

保護者と社会福祉協議会が中心となり

企画していたようです。

1人暮らしの高齢者の数が増え

地域とのつながりがなく

孤立する高齢者が増えることが

問題視されています。

 

孤立してしまうことにより

生活意欲の低下

身体機能や認知機能の低下

消費者トラブル

などの問題も挙げられています。

 

そんな中

それぞれの地域では

高齢者を孤立させないよう

様々な取り組みが行われています。

 

お弁当配りもその活動のひとつで

お弁当配りのなかで

しっかり子供や保護者

社会福祉協議会職員との交流ができると

孤立予防にもつながっていきます。

 

今回のような取り組みが

ひとつのきっかけになり

地域の交流会や行事などの社会活動につなげ

継続して交流を持ち続けられるようになることが理想です。

 

まずは

きっかけ作りのひとつとして

夏休みなどの学生の長期休み期間を利用して

学生と一緒に地域のためにできることなどを考えてみるのも

面白そうですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。