待たせないこと

一昨日のブログで

居宅営業のポイントとして

「ケアマネジャーを待たせないこと」

について書きました。

 

このことについては

ケアマネジャーだけに限らず

介護が必要な本人、介護をする家族等にとっても

配慮すべきポイントになります。

 

例えば

在宅系入所系サービスに関わらず

サービスの利用が決定し

利用者またはその家族から

「利用開始や入所日は、そちらに任せます」

とされたとき

 

できるだけ最短の日程を設定することが望ましいです。

 

事業所によっては

少し準備時間が欲しいので・・・

区切りの良い来月からで・・・

とする場合もあるかもしれません。

 

そうなると

サービスを利用する本人や家族に

待機の時間が発生します。

 

すぐにサービスを利用できれば

本人の安心安全や家族の介護負担軽減につなげることができますが

 

待機の時間が発生することにより

待っている間の体調の変化の心配があります。

ケガや病気の進行もあるかもしれません。

家族の介護負担も軽減されません。

 

万が一

ケガや病気で入院となれば

サービスの利用ができないまま

状態が悪化する可能性もあります。

 

そう考えたとき

待たせないこと

できるだけ最短でサービス利用につなげることが

重要になってきます。

 

 

今まで

事業所都合で日程調整をしていた

利用者や家族に待ってもらう時間を作ってしまっていた

と思い当たることがあれば

できるだけ最短での日程調整ができるよう

対応いただければと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。