第228回社会保障審議会介護給付費分科会

令和5年10月23日

厚生労働省では

第228回社会保障審議会介護給付費分科会が開催されました。

第228回社会保障審議会介護給付費分科会(厚労省)

今回の議題は

『令和6年度介護報酬改定に向けて』

ということで

◆定期巡回・随時対応型訪問介護看護・夜間対応型訪問介護
◆小規模多機能型居宅介護
◆看護小規模多機能型居宅介護
◆認知症対応型共同生活介護

 

それぞれのサービスについて

1.これまでの分科会における主なご意見
2.論点及び対応案
3.参考資料

という内容でまとめられています。

 

6月28日に行われた

第218回の分科会において

令和3年度介護報酬改定の振り返りと

現状と課題及び論点が示されていましたが

 

今回の分科会においては

”論点及び対応案”

という内容でまとめられています。

 

地域密着型サービスを実施している事業者は

今回の資料にも

しっかり目を通しておくと

良いかと思います。

 

 

NHKニュースでは

10月23日から介護報酬改定の

本格的な議論が開始した

というニュースが配信されていました。

介護サービスを提供した事業者に支払われる「介護報酬」の来年度の改定に向けて、23日から厚生労働省の専門家による審議会で、本格的な議論が始まります。人手不足の中、介護人材の確保に向けてどのような見直しを行うかが焦点となります。

介護報酬 来年度の改定に向け きょうから本格的な議論 厚労省(NHKニュース)

 

引き続き

他のサービス種類についても

今回と同様のまとめ資料が

掲載されることになるかと思いますので

 

今後の分科会にも

要注目ですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。