総合事業というサービス

高齢者介護に関する事業には

事業対象者、要支援1または2

という認定を受けている高齢者を対象に

「総合事業(介護予防・日常生活支援総合事業)」

というサービスがあります。

 

総合事業は

市区町村が中心となって

地域の実情に応じて

サービス提供を行うものになります。

 

基本的には

訪問型サービス・・・日常生活上の支援を目的として利用者のご自宅へ訪問するサービス

通所型サービス・・・身体機能の維持向上を目的として運動ができる施設に通うサービス

があります。

 

その中でも

介護サービスを提供している事業者が行うサービス

地域住民が主体となって行うサービス

3カ月程度の期間を決めて実施するサービス

など

いくつか種類も用意されています。

 

ただし

市区町村が中心となって行っているため

それぞれの市区町村ごとで

サービスの種類や内容も異なってきます。

 

地域によっては

サービスが充実しているところと

これから整備を進めようとしている

地域があるかもしれません。

 

 

コロナの影響により

事業の整備が遅れている地域もあるかもしれませんが

一方で

コロナ自粛により

身体機能や認知機能が低下する傾向もみられたため

できる限り活動や交流の機会は

継続していこうという方針も出されています。

 

介護予防の取組みについては

全国で積極的に取り組まれるようになっていますので

ぜひお住いの地域の事業について

市区町村の窓口や地域包括支援センターなどで

確認してみてください。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。