認知症の方を地域で支える方法

去年の6月14日

認知症基本法が成立し

 

今年の1月1日から

施行されています。

認知症基本法の概要(厚労省)

「認知症基本法」では

”認知症の人が尊厳と希望を持って暮らせる社会の実現”

を目的に様々な施策があげられています。

 

認知症に関する取り組みは

これまでにも様々行われていますが

 

高齢化とともに

認知症高齢者の数は増え

これからも増加が見込まれる中で

 

今まで以上に

具体的な取り組みを

国をあげて進めていきましょう

というものになります。

 

 

認知症とはどんな病気か?

どんな症状があるのか?

などの認知症に関する知識も大切ですが

 

認知症の方に対して

どのように接することが大切なのか?

どのようにしたら地域で支えていけるのか?

などなど

 

具体的な声掛けの方法や

地域での支援の方法についても

共有しておくことが大切になります。

 

地域での支援については

特別に認知症の方のためだけ

というものでなくても

日頃行っている地域行事への呼びかけ

災害に備えた避難訓練など

 

地域の活動を通して

認知症の方やその家族との

つながりを持つことができます。

 

日頃行っている地域活動の中で

『もし認知症の方がいたら?』

ということを想定して

どのように支援していくかを検討していくのも

良いかもしれませんね。

 

 

Follow me!

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。