農福連携の推進

農福連携とは、障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組です。
農福連携に取り組むことで、障害者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながる可能性もあります。

農福連携の推進(農林水産省)

 

昨日のブログにも記載したように

農地を高齢者の通いの場として開放し

介護予防や世代間交流のきっかけとして

活用している地域もあります。

 

農林水産省のサイトでは

障害福祉との連携

障害者の就労支援のひとつとして記載されていますが

 

地域の高齢者の介護予防事業として

農作業を行ってもらい

健康寿命の延伸につなげる目的として

 

また

地域の子どもたちにも

高齢者と一緒に農作業を体験してもらい

将来の担い手育成につなげる目的として

 

障害者に限らず

その連携の幅は広げられています。

 

 

担い手不足が心配される農業ですが

地域全体で農地を活用するような取組みが広がると

面白そうですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。