高齢者のデジタル活用

中国で

ネット活用する高齢者が増えているようです。

「高齢者のネット活用」に向けた改善が進むにつれ、スマート機器の操作をマスターした高齢者の数がますます増えてきている。統計データによると、中国における60歳以上の高齢者ネットユーザーはすでに9682万人に達している。「ダブル11」(11月11日のネット通販イベント)期間中、高齢者モードや高齢者向けオンライン特別イベント、情報の簡素化、表示フォントサイズの拡大化などを通じて、高齢者のネットショッピングにさらなる便宜がもたらされている。また高齢者たちのネットショッピングは朝7時の時間帯に注文が集中していることが明らかになっている。

朝7時からオンライン注文に勤しむ中国の高齢者たち(人民網日本語版)

 

日本でも

9月1日にデジタル庁が発足し

「誰一人取り残さないデジタル社会の実現」

をテーマに

高齢者向けのデジタル活用支援策が進められています。

 

全国の携帯ショップなどで

スマホ活用の講習会が開催され

基本操作の方法から

マインナンバーカードの申請方法について

医療機関のオンライン予約について

などなど

活用のサポートが行われています。

 

 

中国では

60歳以上の高齢者ネットユーザーはすでに9682万人到達したこと

高齢者モードや高齢者向けオンライン特別イベント

情報の簡素化、表示フォントサイズの拡大化

といった具体的な対策が行われていたことなど示されています。

 

中国における

高齢者へのデジタル対応支援策などは

今後の日本における

対策の参考にもできそうです。

 

中国の具体的な施策について

調べてみると面白いかもしれません。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。