保険は使わなければもったいない

今の介護保険制度では

40歳になった時点で

介護保険料の支払いが発生し

その保険料は

生涯払い続けることとなります。

 

国民が支払う介護保険料は

介護サービスを利用したときの費用にあてられ

 

現状では

介護サービスを使う方の所得に応じて

費用の7割~9割分を

保険で支払うことができます。

高齢者の中には

介護保険料は払っていても

その保険を活用していない

という人も多くいるかと思います。

 

もちろん

介護を必要とせずに

生涯過ごせることが理想ですが

 

もし

介護を必要とする状態になったときには

それまで支払い続けてきた

介護保険料を活用する機会になりますので

迷わず

介護保険サービスを利用いただければと思います。

 

高齢者の中には

「他人の世話になんかなりたくない」

「介護なんか必要ない」

という人もいますが

 

せっかく

これまで支払い続けてきた保険を

使わないのはもったいない

と思っていただいても良いかと思います。

 

介護保険サービスを

早めに利用するかしないかで

その後の生活が

大きく変わる可能性もあります。

 

介護の仕事をしていると

介護サービスを

「もっと早く利用しておけば良かった」

と言われる方も多くいます。

 

介護が必要な状態

というのは

望ましい状態ではありませんが

 

介護保険を使って

介護予防のサービスも

活用することができます。

 

もし介護保険を活用できる状態であれば

ぜひとも積極的に活用いただければと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。