ケアプランデータ連携システムの利用促進
令和7年2月25日
厚生労働省より
「ケアプランデータ連携システムフリーパスキャンペーンオンライン説明会の開催について」
という通知が出されました。
通知の内容としては
ケアプランデータ連携システムの
利用促進のため
通常であれば
ライセンス料として
年間21,000円(税込)が必要になるところ
令和7年度の1年間については
利用料を無料にしますよー
という説明会の案内になっています。
そもそも
ケアプランデータ連携システムとは・・・
居宅介護⽀援事業所と居宅サービス事業所とのケアプランのやりとりをオンラインで完結できる仕組み
となっています。
システムの活用によって
業務の効率化
事務諸経費の削減
という効果が期待できます。
ただし
事業所間のやりとりのため
やりとりする事業所同士がシステムを導入していなければ
十分な活用ができません。
地域の中で
どれだけの事業所が導入し活用しているか
というのが
大きなポイントになっています。
どれだけの事業所が導入しているのかは
WAMNETというサイトから
確認することができます。
地域別に確認できるので
その地域で
どれだけの事業所が導入しているのかも
確認することができます。
実際の導入状況を見ていただくと
まだまだ利用促進の活動が必要
ということが理解できるかと思います。
ちなみに
弊社のある埼玉県川口市では
11月21日時点では
17件となっていましたが
3月2日時点では
12件と減ってしまっていました。
あらためて
令和7年度のキャンペーンを機に
多くの事業所がシステムを導入し
地域全体として
業務の効率化が進められることに
期待したいですね。
投稿者プロフィール

- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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