施設入所という熱中症対策

関東も梅雨入りしたかと思えば

気温が30度を超える日が続き

熱中症で救急搬送

なんていうニュースも耳にするようになりました。

 

介護が必要な方の

熱中症対策として

介護サービスの利用

 

介護サービスの中でも

日中施設で過ごせるデイサービスや

一定期間施設に入所できるショートステイ

などが利用できると

安心かと思います。

デイサービスやショートステイは

あくまで自宅を拠点としたサービスになりますが

 

高齢者の一人暮らしで

何かあったときに駆け付けられる家族がいない

という場合には

 

高齢者施設への入所も

選択肢のひとつになるかと思います。

 

デイサービスやショートステイよりも

経済的な負担は大きくなりますが

 

検討できるのであれば

施設入所の安心感は

より大きいものになるかと思います。

 

 

高齢者施設への入所

となると

「まだそんな状態ではない」

「他人の世話にはなりたくない」

という人もいますが

 

高齢者施設の中には

いくつかの種類があり

 

施設に入ったあとも

自宅で生活していたのと同じように

自立した生活が送れる

という場所もあります。

 

まだ介護認定を受けていない人でも

入所できる施設

 

介護認定は受けているけれども

身の回りのことはある程度一人でもできる方が

入所する施設

 

24時間の介護が必要な方が

入所する施設

 

などなど

その方の状態によって

入所できる施設が異なり

施設内での過ごし方も

施設ごとに異なります。

 

施設への入所に対して

抵抗がある

という人も

 

様々な種類の施設がある

ということを理解いただけると

選択肢も広がってくるかと思います。

 

将来の安心安全のために

まずは施設の種類について

ご理解いただき

 

施設入所についても

検討いただければと思います。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。