損害賠償判決が与える介護現場への影響

デイサービス送迎後に

転倒死亡事故があり

 

裁判の結果

デイサービス側に

1800万円の損害賠償命令が出された

というニュースがありました。

⇒デイサービス送迎後に転倒死亡事故 介護施設側に賠償命令(NHK ONE)

利用者側としては

こういった裁判事例があれば

 

介護事業者が

より注意して対応してくれるようになるから安心

と思う人もいるかもしれません。

 

実際に

介護事業所側も

今回の裁判事例を受けて

より注意して対応できるよう

 

人員体制や介助の方法など

見直しているところも多いかと思います。

 

 

一方で

デイサービスに限らず

利用者を対応するうえで

 

少しでもリスクのある人や

職員側の負担が増えるケースに関しては

 

受入れをしない

対応しない

と判断する介護事業所も

増えてくるかもしれません。

 

 

極端な話

介護事業所のリスクが

大きくなればなるほど

 

事業からの撤退を検討する企業も

増える可能性があります。

 

介護サービスを提供する事業所が減れば

介護で困る人も増えてしまいます。

 

 

今回の事例では

事故や裁判の詳細までは分かりませんが

 

損害賠償という結果になった要因については

明確にしていただきたいところです。

 

介護事業所に対して

介護に関わる仕事をしている人に対して

マイナスの印象を与えるだけのニュースは

増えないで欲しいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。