家庭でできる食中毒予防の6つのポイント
厚生労働省のYouTubeチャンネルの中で
”家庭でできる食中毒予防の6つのポイント”という動画がアップされていました。
また
厚生労働省のサイトの中では
家庭での食中毒予防について
まとめられたページも公開されています。
食中毒というと、レストランや旅館などの飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生していますし、発生する危険性がたくさん潜んでいます。
ただ、家庭での発生では症状が軽かったり、発症する人が1人や2人のことが多いことから風邪や寝冷えなどと思われがちで、食中毒とは気づかれず重症になったり、死亡する例もあります。
とのこと
”家庭でできる食中毒予防の6つのポイント”を見て
高齢者において特に注意すべきポイントがあると感じました。
■食品の購入時には
生鮮食品等のように冷蔵や冷凍等の温度管理の必要な食品の購入は、買い物の最後にし、購入したら早めに帰るようにしましょう。
■下準備の段階では
料理に使う分だけ解凍し、解凍が終わったらすぐ調理しましょう。解凍した食品をやっぱり使わないからといって、冷凍や解凍を繰り返すのは危険です。冷凍や解凍を繰り返すと食中毒菌が増殖したりする場合もあります。
■食事の際には
調理前の食品や調理後の食品は、室温に長く放置してはいけません。 例えば、O157は室温でも15~20分で2倍に増えます。
■残った食品については
時間が経ち過ぎたら、思い切って捨てましょう。
どうしても
年齢を重ねれば動きが遅くなり
商品選びに時間がかかり
レジまでの移動や会計
袋詰めなどにも時間がかかるようになります。
また
買物を終えてから自宅に帰るまでも
時間がかかってしまうかもしれません。
食事の際も
高齢になると食事量自体が減り
食事の時間もゆっくりになります。
食べきれずに保存することもあるかと思います。
そんなことを考えると
食中毒についても
より注意が必要になってくるかと思います。
そうならないためにも
厚労省のサイトや動画を見て
6つのポイントを理解して実践いただけると良いかと思います。
一緒に暮らすご家族や
ご近所さんとも共有できると
より良いかもしれませんね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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