郵便局のみまもりサービス
福井県南越前町では
郵便局を拠点に
住民の健康データを収集する実証事業を進めている
というニュースがありました。
地域の健康づくりのDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向け、福井県と南越前町などは、同町内の郵便局を拠点に住民の健康データを収集、分析する実証事業を進めている。郵便局内に設けた測定機器などで町民の健康管理をサポートするとともに、医療機関や民間企業とデータを共有し、活用できる体制づくりを目指す。
この郵便局を拠点とした取組み
そもそも
郵便局自体で
高齢者支援のサービスを
実施していたはず
と思い調べてみたところ
郵便局のみまもりサービス
というのがありました。
以前調べたときよりも
サービスの幅が広がり
内容もより充実しているようにも感じます。
基本的なサービスでいうと
・みまもり訪問サービス
・みまもりでんわサービス
・駆けつけサービス
になっています。
冒頭の実証実験の情報に関連して
新たにできること考えると
郵便局内で
健康測定機器を設置できていれば
高齢者に
郵便局まで足を運んでもらって
定期的な健康チェックを行うこと
健康チェックデータに対して
健康指導とまではいかなくても
生活のアドバイスを行うこと
また
普段の訪問サービスで行っている内容を
来店してもらったときにも実施して
日常生活の様子をうかがったり
生活の不安を聞いたり
などの支援が
検討できるかと思います。
さらに
高齢者に郵便局まで
足を運んでもらえるようになると
運動の機会となり
身体機能の維持向上にもつながりそうです。
郵便局内で
他の健康チェックを行う方々との
交流が生まれれば
それが楽しみのひとつにもなり
認知機能の低下予防にも
つながるかもしれません。
もともと
郵便局で行っているサービスに
プラスアルファで
新たな取り組みが検討できると
メリットも大きいかもしれないですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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