「ややこしい」や「面倒」を放置すると損をする!?

少し時間をかければできるのことを

「ややこしい」「面倒だから」といって

やらずにいると

実は損をしている

ということがあります。

 

 

1月18日の今週月曜日

今年4月からの介護報酬の見直し案が示され

いくつかの新たな加算の要件についても示されました。

 

新たな加算を算定するためには

まず、その算定基準を理解する必要があります。

そして、算定基準を満たすための体制を整える必要があります。

そのうえで、加算算定の届出を行政へ提出する必要があります。

さらに、利用者、入居者、ご家族に説明し同意を得る必要があります。

在宅系のサービスでは、ケアマネジャーへの説明も必要になります。

 

正直、厚生労働省が示す加算算定基準は

一度読んだだけでは理解できないような内容が

多々あると感じています。

 

そのため「ややこしい」と感じ

加算の算定は後回しにされるケースがあります。

 

また、算定基準の内容は理解できたとしても

基準を満たすための体制を整えることや

届出の提出や関係者への説明が

「面倒」と感じ

加算の算定をあきらめてしまうケースもあります。

 

 

条件はそろっているのに

理解できないで放置されたり

手続きが面倒で放置されたりするのは

非常にもったいないです。

 

介護報酬上の加算算定は

基準を見たし続けていれば

報酬の改定がない限りは

継続して算定できます。

 

遅れれば遅れるほど損をしてしまいます。

 

今回の報酬改定により

新たな基準も示されています。

加算の内容については、しっかりと目を通していただき

算定漏れの無いよう対応いただければと思います。

 

また、

どの加算を算定できるのか分からない

誰か確認して欲しい

という場合は

当社でも確認の対応をさせていただきます。

 

介護コンサルとして

基準の説明から必要な体制作り

届出作成まで対応させていただきます。

報酬改定に関する内容に限らず

もし今お悩みのことなどあれば

お気軽にお問い合わせください。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。