かかりつけ医のススメ

高齢になると

高血圧や糖尿病などの生活習慣病や

足腰の関節の痛み

脳血管疾患や内臓疾患

などなど

 

体の不調を感じた時に

病院を受診し

それ以降定期的に受診をしている

という人が多いかと思います。

その一方で

体の調子は問題ない

たまに調子が悪いときはあっても

病院にかかるほどではない

ということで

高齢になっても

定期受診していないという人もいます。

 

もちろん

病気がないことが一番ですが

年齢を重ねれば重ねるほど

病気にかかるリスクは高くなりますので

健康診断などは

定期的に実施いただいた方が良いかと思います。

 

そして

「かかりつけ医」を持つ

ということについて

厚生労働省から推奨されています。

上手な医療のかかり方(厚労省)

 

リンク先のサイトでは

そもそもの「かかりつけ医とは?」というところから

解説してくれています。

 

介護に関する部分でいうと

介護認定の申請にあたり

必ず主治医の意見書が必要になります。

 

すでに主治医がいる方であれば

すぐに意見書をお願いして

介護認定の申請手続きを進めることができますが

 

定期受診していない人であれば

意見書を書いてもらうために

主治医を探すところから始まります。

そのため

介護認定の申請手続きも遅れてしまう可能性があります。

 

 

他にも

主治医がいる

かかりつけ医をもっていることで

いろいろなメリットがあります。

 

今はまだ

かかりつけ医がいない

という方は

ぜひお近くの診療所や病院を受診いただき

今後のためにも

かかりつけ医をもっていただけると

良いかと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。