まごチャンネル

スマートフォンで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信できる「まごチャンネル」を開発・販売している株式会社チカクは、兵庫県たつの市、セコム株式会社とセコムの見守りサービス「まごチャンネル with SECOM」を活用し、高齢者の外出促進及び熱中症対策の効果を検証する実証実験の中間報告をまとめ、「まごチャンネル with SECOM」により、離れて暮らす家族間のコミュニケーションが促され、家族内での自助意識を高める可能性を確認いたしました。

「まごチャンネル with SECOM」の活用で、遠く離れた家族間の自助意識の高まりの可能性を確認

 

 

中間報告のまとめは

リンク先のサイトから確認できます。

 

この実証実験は

2021年8月17日~11月16日までとなっており

2週間後には終了を迎えます。

 

まごチャンネルという名称から

孫、家族間でのコミュニケーション

というイメージがありますが

 

たつの市やセコムからも

身近な地域スポットへのお出かけ情報

コロナ禍の運動不足解消のため体操動画も配信していた

とのことで

家族がいない高齢者にとっても

有効活用できるのかもしれません。

 

家族間のコミュニケーションをうながし

離れていても見守りができる環境ができることと同時に

家族がいない高齢者世帯や

高齢者の一人暮らしの人に対しても

自治体からの情報発信などを通して

地域の中で支えられる環境が作れるのは良さそうです。

 

高齢者を見守るためのデジタル活用も

進化していきそうですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。