お金の話で興味を引く

介護保険制度について

40歳から64歳の

半分以上が「ほとんど知らない」「まったく知らない」

という調査結果が発表されています。

介護保険制度「知らない」6割超(福祉新聞)

 

介護保険制度について

少しでも興味を持ってもらうためには

 

介護保険制度の中身の話の前に

お金の話から理解してもらう

という方法もあるかと思います。

40歳から支払いが始まる介護保険料

自分が毎月支払っているお金が

なぜその金額なのかを

理解してもらうことから

はじめてみても良いかもしれません。

 

ちなみに

40歳から64歳が支払う介護保険料は

毎年変動があり

 

2026年度の平均は

6,360円となっています。

令和8年度 介護納付金の算定について(pdf資料)

 

厚生労働省の資料では

2000年に介護保険制度が始まった年から

現在までの保険料の推移が示されています。

 

2000年度の保険料は

2,075円となっていました。

 

2000年度と比べれば

今は3倍以上の負担増

となっています。

 

実際の金額は

会社が半分負担しており

毎月の負担は

記載の半分の額になりますが

 

それでも

毎月の負担と考えると

できるだけ抑えたい費用かと思います。

 

 

保険料が上がっている理由としては

高齢者が増え

介護を必要としている人が増えていること

 

また

人口減少により

高齢者を支える現役世代が

少なくなっていることも影響しています。

 

このままの人口構造では

さらなる保険料負担増が

見込まれます。

 

 

この保険料負担を抑えるための

方法のひとつには

 

高齢になっても

介護を必要とせず

元気でいてもらうこと

 

高齢者に元気でいてもらうためには

地域のコミュニティ活動を積極的に行ったり

高齢者の活動・活躍の場を増やしたり

ということがあります。

 

すでに

地域ごとで実施している活動もありますが

地域全体に意識が広がることで

より活動の幅も広がるかもしれません。

 

 

介護保険制度の中身の理解の前に

介護が必要な人が増え

保険料負担が増えている

 

増え続ける保険料を

皆でなんとかしよう

という理解から始めてみても

良いかもしれませんね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。