家庭内孤立による孤独感を抑えるために
東京都健康長寿医療センター研究所では
同居家族がいるのに
家族と交流を持てていない高齢者に着目
「家庭内孤立」という概念を提唱し
精神的健康との関連を調査しています。
⇒「同居家族がいるから安心」とは限らない(健康長寿医療センター)
調査結果では
家庭内孤立に該当する人は
精神的な健康状態が
不良な傾向がみられる
と示されています。
一方で
近所付き合いや同居家族以外との交流が多い場合
家庭内孤立と孤独感との関連は
弱まる傾向がみられた
とも示されています。
精神的な健康を保つためには
家庭内での会話や交流の機会を作る
だけでなく
近所付き合いや同居家族以外との交流を
うながす方法もありそうです。
例えば
介護の相談窓口である
地域包括支援センターでは
介護サービスの利用に関する相談
だけでなく
まだ介護を必要としない人に対して
地域の高齢者が集まって
趣味活動や介護予防活動などを行う
「通いの場」の紹介などもしてくれます。
実際に「通いの場」に参加することで
精神的な健康を保つことにも
つながるかもしれません。
高齢の両親と同居しているけれども
なかなか交流の機会が作れていない
両親はほとんど外出せず
家にいるだけの時間が長くなっている
という場合には
まずは
地域包括支援センターに
相談してみても
良いかと思います。
投稿者プロフィール

- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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