家庭内での会話15分未満が示すサイン

東京都健康長寿医療センター研究所では

同居家族がいるのに

家族と交流を持てていない高齢者に着目

 

「家庭内孤立」という概念を提唱し

精神的健康との関連を調査したようです。

「同居家族がいるから安心」とは限らない(健康長寿医療センター)

同居者がいる人のうち

平日・週末休日のいずれも

同居家族との会話時間が1日15分未満で

かつ

家の中で一人で過ごすことが多い人

については

 

本人の感じる健康感が低く

孤独感が高い

という調査結果が示されています。

 

また

1人暮らしの方と比較しても

家庭内孤立している人の精神的健康は不良

とのこと

 

確かに

近くに家族がいるのに

関わりがほとんどない

となると

孤独感も強く感じそうです。

 

孤独感が高まることで

認知症・心血管疾患・うつなど

様々な疾患にもつながりやすいと言われています。

 

 

核家族化が進み

多世代で同居している

という家庭は少なくなってきている

とは思いますが

 

2世帯住宅で同じ敷地内に住んでいるケースや

高齢の一人暮らしが心配で

同居するようになった

というケースもあるかと思います。

 

高齢の家族と一緒に住んでいたり

近くに住んでいるけれども

関わりがあまりない

という場合には

 

交流できる時間を

少しでも増やせるよう

意識していただけると

良さそうです。

 

できるだけ一緒にいる時間を増やそう

とまで意識しなくても

 

ときどき気にかける時間を増やしていこう

とするだけでも

良いかもしれません。

 

知らず知らずに

孤独感からくる

病気が進行し

 

気付いた時には大変だった

ということにならないよう

気を付けていきたいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。