世代間交流のメリット

高齢者の孤立を防ぐためや

地域を盛り上げるため

などとして

世代間交流の活性化に力を入れる地域が増えています。

 

介護分野においては

孤立する高齢者が増えることが

問題視されており

 

孤立を防ぐために

地域の交流の機会を用意したり

交流の場としてコミュニティースペースが作られたり

さまざまな取組みが行われています。

実際に世代間交流が行われることで

どのようなメリットがあるか考えてみると

 

高齢者にとっては

孤立を防ぐということがありますが

交流の機会があることで

認知症予防につながり

交流の場が

定期的に外出する機会となれば

身体機能の低下予防にもつながります。

 

若い世代にとっても

高齢者から

長い人生経験の中で身につけた

知識や技術

生活の知恵など

学べることも多くあるかと思います。

 

また

子育て分野についても

お母さんが実家に子供を預けるかのように

地域の中で

高齢者に子どものお世話をしてもらう

ということができれば

大きなメリットになりそうです。

 

その他

地域の中でのつながりが増えることにより

地域全体の治安の維持

さまざまな社会課題の解決にも

つながってくることもあるかと思います。

 

 

世代間交流によって

さまざまなメリットが考えられそうです。

 

もちろん

問題点もあるかと思いますが

地域全体が良くなるために

どのような世代間交流の機会を作れるか

考えてみると面白そうですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。