大人向けデジタル活用

高齢者向けの商品の中には

なぜか

かわいい動物のキャラクターや

ぬいぐるみを活用したものなど

子供っぽいと感じるデザインを活用したものを

多く見かけます。

 

そういった子供っぽいデザインは

特に高齢の男性には

受け入れられないケースが多くあるかと思います。

デジタル化が進む中で

動物や子供をかわいがってくれるイメージからか

犬や猫などの動物をイメージした

ぬいぐるみのような会話型ロボット

小さい子供をイメージしたデザインの会話型ロボット

などがあります。

 

高齢者の中には

子供が喜ぶようなデザインに対しては

「子供扱いされている」という印象を持ってしまい

使わない

使いたくない

という人も多くいるかと思います。

 

わざわざ子供っぽいデザインにしなくても

ペッパーくんのようなロボットもあれば

リアルな人間に近いロボットなどもあります。

 

デジタルツールの活用においても

解説するキャラクターが

動物や子供ではなくて

スポーツインストラクターや

ホテルのコンシェルジュのようなキャラクターが

解説してくれる方が

前向きに取り組んでもらえるかもしれません。

 

高齢者向けの商品を開発したり

サービスを提供する場合には

子供っぽいデザインばかりではなく

大人向けの商品として検討してみると

より多くの人に利用してもらえるかもしれません。

 

今でもまだ

子供向けのようなデザインや商品を見かけることがありますが

今後は

もっと多くの人に受け入れられるよう

大人向けの商品やサービスが増えてくることに

期待したいですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。