介護サービスの囲い込み

介護サービスを利用する場合

基本的には

利用者自身が選択できるものとなっていますが

そのサービスの種類は複数あり

またサービスを提供する事業所はさらに数多く存在します。

 

そのため

介護認定を受けてから

担当となるケアマネジャーが

介護サービスを提供する事業所を紹介する

という流れが一般的になっています。

 

もちろん

利用者やその家族が

サービスの内容を理解して

利用したい事業所をすでに決めていれば

そのサービスを利用することができます。

ケアマネジャーがサービスを紹介するという流れの中で

”サービスの囲い込み”という言葉があります。

 

介護サービスを提供する法人は

複数のサービスを実施している場合が多く

ケアマネジャーの事業以外にも

同一法人内で

ヘルパーやデイサービス

介護施設を運営している場合などもあります。

 

そこで

サービスを紹介する際に

同一法人内のサービスを優先的に案内して

利用してもらうことを

”サービスの囲い込み”と言われています。

 

 

ただし

そんな”サービスの囲い込み”は

以前から問題視されており

 

現在では

同一法人内のサービスを利用している

利用者の割合が8割を超えた場合には

通常の売上がマイナスになる

という制度があります。

 

さらに

ケアマネジャーは利用者と契約する際に

同一事業者によって提供されているサービスの割合まで

説明が必要になっています。

 

 

介護の情報を調べていると

”囲い込み”という言葉を目にすることもあるかと思いますが

囲い込み防止の仕組みが考えられていることも

理解しておくと良いかと思います。

 

囲い込みのように見えても

実はちゃんと利用者のことを考えたうえでの紹介

の場合も少なくありませんので

最終的には

そのサービスが利用者にあっているかどうかで

判断いただければと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。