制度を正しく理解する

高齢者人口が増えるとともに

要介護認定者数が増え

介護サービス利用者が増え

介護にかかわる家族も増えています。

 

介護にかかわる人が増えたことも影響してか

介護保険制度についての理解も

広まってきたようにも感じます。

 

一方で

介護保険制度や介護サービスについて

誤って理解している人も

増えているのかもしれません。

今では

電車の中や飲食店などでも

介護に関する話をしている声が

聞こえてくることもあります。

 

介護サービスに関する情報は

インターネットで簡単に調べることができ

サービスを利用している個人間でも

情報交換が行われたりします。

 

ただし

人づてに聞いた情報や

個人が発信している情報などは

必ずしも正しい情報とは限りません。

 

介護サービスの内容については

自治体毎でルールが異なる場合もあれば

事業所ごとで独自のサービスを提供していることもあります。

 

一部で適用されているルールを

共通の基準として

周囲に話をしてしまえば

それは誤った情報となることがあります。

 

また

介護を専門とする事業者でさえも

基準を正しく理解していない事業者や

不正を行う事業者がいるのも事実です。

 

介護保険制度や介護サービスについては

正しい情報を伝えてくれる

地域包括支援センターの職員やケアマネジャーという

介護の専門職員が

地域ごとに配置されています。

 

介護に関する情報については

口コミやネットなどで

簡単に情報が得られる環境になっていますが

情報を正しく理解するためには

専門家の話を聞くことをおすすめします。

 

少し気になっているという方は

ぜひ地域包括支援センターの職員やケアマネジャーなど

介護の専門家から話を聞いてみてください。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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