官民連携介護予防

愛知県豊田市では7月1日から

新たな社会参加促進サービスを市内の高齢者に提供し

将来的な要介護リスクの低減することを目的として

「ずっと元気!プロジェクト」を開始しました。

「ずっと元気!プロジェクト」

豊田市報道発表資料

 

この取組みについては

官民連携の事業となっており

事業費として5年間で最大5億円かけ

年間5,000人の参加を目標としているようです。

 

具体的には

健康体操や認知症予防教室

趣味の活動など

他の自治体でも実施している内容もありますが

・ドローン操縦体験

・週1日、月1日から働けるお仕事紹介

・世界の日本ファンと日本語で異文化交流

など

興味深い取組みもあります。

 

介護予防の取組み自体は

それぞれの自治体で実施されていますが

官民連携の取組みとして

これだけ積極的に

そして大々的に実施している地域は

少ないかと思います。

 

自治体が民間企業と連携して

民間企業が行政と一緒になって実施する取組は

もっともっと増えていっても良いかと思います。

 

地域の高齢者に

いつまでも元気に過ごしていただくために

官民で協力できる部分は

積極的に進めていきたいですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。