第194回社会保障審議会介護給付費分科会

11月26日

第194回社会保障審議会介護給付費分科会が開催され

令和3年度介護報酬改定に向けた議論が進められています。

第194回社会保障審議会介護給付費分科会

 

今回もボリュームのある資料となっています。

居宅介護支援や施設サービスに関する内容のほかに

【資料5】感染症や災害への対応力強化
【資料6】地域包括ケアシステムの推進
【資料7】自立支援・重度化防止の推進
【資料8】介護人材の確保・介護現場の革新
【資料9】制度の安定性・持続可能性の確保
【資料10】その他の事項

といった資料が並んでいます。

 

前回の第193回分科会のときに

それぞれが携わるサービス分野だけでも

目を通していただくことをオススメしましたが

 

できれば全サービスに共通する資料についても

ご確認いただけると

より理解が深まるかと思います。

 

【資料5】感染症や災害への対応力強化

では、サービス種類ごとの感染症対策支援について

 

【資料6】地域包括ケアシステムの推進

では、認知症への対応力強化について

 

【資料7】自立支援・重度化防止の推進

では、介護の質の評価や各種加算の算定について

 

【資料8】介護人材の確保・介護現場の革新

では、処遇改善やサービス提供体制強化加算、業務負担の軽減について

 

【資料9】制度の安定性・持続可能性の確保

では、サービス付き高齢者住宅や福祉用具に関わる分野について

 

【資料10】その他の事項

では、施設サービスの食費居住費基準や地域区分について

 

それぞれ記載があります。

 

資料の論点として記載のある言葉に置き換えてみただけですが

事業に関わりのありそうな言葉があれば

ぜひ資料の内容も確認してみて下さい。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。