クラスターの早期探知・早期介入

新型コロナウイルスの感染者数が増加している今

高齢者施設でのクラスターが各地で報告されています。

 

11月20日、厚生労働省からは

クラスターの早期探知・早期介入のための取組みについて

という文書が都道府県等に通知されています。

クラスターの早期探知・早期介入のための取組みについて(PDF資料)

 

高齢者施設等へは

○ 感染の疑いについてより早期に把握できるよう、管理者が中心となり、毎日の検温の実施、食事等の際における体調の確認を行うこと等により、日頃から利用者の健康の状態や変化の有無等に留意すること。
○ 管理者は、日頃から職員の健康管理に留意するとともに職員が職場で体調不良を申出しやすい環境づくりに務めること。
○ 新型コロナウイルス感染が疑われる者が発生した場合は、協力医療機関や地域で身近な医療機関、受診・相談センター等に電話連絡し、指示を受けること。速やかに施設長等への報告を行い、当該施設内での情報共有を行うとともに、指定権者への報告を行うこと。また、当該利用者の家族等に報告を行うこと。

という注意点が示されています。

 

また、NHKのYouTubeチャンネルでは

冬の寒い時期の換気方法について動画を公開しています。

二段階換気の方法

湿度に注意して保湿対策もしっかり行うこと

など示されています。

 

厚労省からの情報を確認しつつ

感染対策に関する最新情報も

チェックしていただければと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。