第229回社会保障審議会介護給付費分科会

令和5年10月26日

厚生労働省では

第229回社会保障審議会介護給付費分科会が開催されました。

第229回社会保障審議会介護給付費分科会(厚労省)

今回の議題は

前回の228回の内容に引き続き

『令和6年度介護報酬改定に向けて』

ということで

◆通所介護・地域密着型通所介護・認知症対応型通所介護
◆療養通所介護
◆通所リハビリテーション
◆短期入所生活介護
◆短期入所療養介護

 

それぞれのサービスについて

1.これまでの分科会における主なご意見
2.論点及び対応案
3.参考資料

という内容でまとめられています。

 

今回は

通所系と短期入所系サービスが

議題の内容となりますが

 

特に通所系サービスについては

論点として

加算要件の見直しに関する内容が

複数あげられています。

 

複雑化した加算要件の簡素化

とともに

増えすぎた加算について

基本報酬に組み込むなどの集約化も

進めてもらえるとありがたいですね。

 

引き続き

報酬改定に関する議論は進められますので

今回の資料についても

あらためて確認していきたいと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。