職員のモチベーション

職員のモチベーションが高くなると

仕事に対する姿勢が前向きになり

その姿勢がお客様へのサービスにも影響し

結果、顧客満足度の向上にもつながる

ということがあります。

 

職員のモチベーションを上げるためには

良いところを見つけて褒めたり

給与を上げたり、賞与を出したり

責任ある立場を与えたり

キャリアパスを明確にしたり

あるいは

できていない部分を見つけて指摘してみたり

少し困難と思える課題を与えてみたり

などなど

方法はいろいろとあります。

 

ご褒美を用意する方法もあれば

お尻に火をつけるような方法もあります。

 

モチベーションを上げるためには

ひとつの方法にこだわることなく

職員一人ひとりの考え方に合わせて対応することで

より効果を上げられると考えています。

 

職員をまとめるような立場の人であれば

できるだけ職員との面談の機会を定期的に持ち

それぞれの職員が

仕事に対してどう考えているか

仕事を通じてどうなっていきたいか

仕事の中で何をやりがいに感じているか

などを把握することも大切です。

 

人事考課制度を行っている事業所であれば

人事考課のための所定の様式を準備し

定期的に面談の機会も設けていることと思います。

 

 

他の業種と比べると

離職率が高いと言われている介護業界

 

できるだけ長く職員に働いてもらうためには

人事考課制度などを活用し

一人ひとりの仕事に対するモチベーションを

気に掛けていくことも大切になるかと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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