運営推進会議は対面またはWEB開催

地域密着型サービスを実施する

サービス事業所においては

運営推進会議を開催することが義務付けられています。

その運営推進会議の開催について

新型コロナウイルスの感染拡大により

厚労省から臨時的な取扱いが示され

5月8日に感染症法上の位置づけが5類に移行するまでの期間は

書面での開催が可能となっていました。

5月8日以降は

臨時的な取扱いが終了し

対面またはWEB開催が求められています。

臨時的な取扱いが終了して

3カ月が経過していますので

おおむね2カ月に1回の開催が求められている

グループホームなどでは

すでに対面に戻して会議を開催した

という事業所も多いかと思います。

地域密着型通所介護や認知症対応型通所介護を

実施している事業所は

おおむね6カ月に1回の開催となっているため

直近の運営推進会議が

書面開催

としている事業所も多いかと思います。

これから開催する運営推進会議については

対面またはWEB開催で実施する必要があり

参加者に対して

事前の日程調整なども必要になります。

そのため

次回の会議開催については

これまでよりも余裕をもって

スケジュールを組む必要があるかと思います。

開催時期が遅れて

慌てて対応することのないよう

しっかりと事前準備しておきたいですね。

武藤至正: 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。