病院の待ち時間解消アプリ
医療機関を予約し、診療までにかかる時間を大まかに表示してくれるアプリ
「アイチケット」の月間利用者数がここ1年の間で増えているとのことです。
アプリを活用いただくことで、
病院で待つのではなく、できるだけ自宅の落ち着ける環境で過ごしていただく。
待合室が混雑しないことにより、院内感染のリスクも防げるとのことです。
ただし、全ての医療機関でこのシステムを利用できるわけではありません。
登録されている医療機関の数は1,600以上とのことですが
厚生労働省が公表している
2018年10月時点での全国の医療機関数は179,090施設
アイチケットの登録医療機関の数は
全体の10%にも満たない数となっています。
医療機関の登録数はまだまだ少ないものの
我々にとっては、今後ますます必要になるサービスかと思います。
アイチケット以外にも類似のサービスはあるようですが、
電子マネーのようにいくつものアプリがあると使い勝手が悪くなってしまいます。
ひとつのアプリで総合的にサポートしてもらえるよう
高齢者にも使いやすいアプリ開発に期待したいです。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
最新の投稿
- 介護情報2024年11月22日ケアプランデータ連携システムの直近の動向
- 介護事業者向け情報2024年11月21日介護保険最新情報vol.1327
- 介護事業者向け情報2024年11月20日軽度者向け介護事業の新規参入は要注意
- 介護事業者向け情報2024年11月19日軽度者に対するサービスの地域支援事業への移行