介護保険最新情報vol.1327
令和6年11月15日
厚生労働省より
「ケアプランデータ連携システムの地方公共団体向けセミナー開催と直近の動向について」
という通知が出されました。
「ケアプランデータ連携システム」は
居宅介護支援事業所と介護サービス事業所の間で行われる
サービス提供票などのやりとりを
専用システムを活用することで
業務の効率化やコスト削減につなげる
というものになります。
今回の通知では
地方公共団体向けセミナーが
12月4日にオンライン開催されることと
10月に開催された
「国際福祉機器展示会(H.C.R.2024)」の様子が
まとめられています。
セミナーは地方公共団体向けのものになりますが
YouTubeでライブ配信され
介護事業所や一般の方も視聴可能とのこと
お時間ある方はチェックしてみると
新たな情報が得られるかもしれないですね。
また
展示会レポートをみると
来訪者へのアンケート結果が
まとめられていました。
システムの導入について聞く質問では
”周りの事業所が導入していないから”
導入予定なし
との回答が多かったようです。
まあ
当然と言えば当然の結果になりますが
業務の効率化やコスト削減は
どの事業所も望むところかと思います。
本来の目的でもある
業務の効率化やコスト削減につなげられるよう
12月のセミナーを通じて
今後のシステム導入が進むような働きかけに
期待したいですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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