事業所は減っても利用者は増える

全国のデイサービスの事業所数が

4年連続の減少

というニュース記事がありました。

デイサービスの事業所数、4年連続減(JOINT)

 

記事の中では

厚生労働省が7月末に公表した

最新の介護給付費等実態統計をもとに

 

直近10年の

デイサービス事業所数の推移が

グラフで示されています。

確かに

デイサービスの事業所数は減っていますが

 

利用者や介護費に注目してみると

2025年4月と比較した場合

 

通所介護で

受給者数が119万人から121万人に

介護費が1113億から1144億に

 

地密通所で

受給者数が42万人から43万人に

介護費が348億から356億に

 

ということで

通所介護でも地密通所でも

利用者と介護費が

増えていることが分かります。

介護給付費等実態統計(e-Stat)

 

 

考えられるのは

事業所数は減っているけれども

事業所の規模が大きくなっている

 

稼働率の低いデイサービスが廃業し

周辺のデイサービスの稼働率が上がっている

 

中規模のデイが減り

超大規模のデイが増えている

などなど

考えられる要因は複数あります。

 

 

運営事業者側としては

デイサービスの数は減っているから

 

今後の運営は厳しそう

新たな参入は難しそう

とも限らず

 

エリアやサービス内容

事業所規模によっては

新たな展開も検討できる

とも言えそうです。

 

 

今後の方向性や

事業計画を考える際

 

ひとつの側面だけで判断せず

様々な角度から状況を判断し

検討していくことが重要ですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。