フレイルドック

石川県能登地方の恵寿総合病院(七尾市)は加齢で心身が虚弱状態に陥る「フレイル」の検診と予防教室を組み合わせた「フレイルドック」を10月から始める。65歳以上で介護保険の利用がない人が対象。フレイルは放置すると要介護状態に進むため、早期発見と適切な運動などにより改善を後押しするのが狙いだ。

「フレイル」専門ドック 石川・七尾の恵寿総合病院(日本経済新聞)

 

フレイルドッグ

65歳以上で介護保険の利用がない人が対象

とのことで

うまく活用できれば

予防医療、介護予防、健康寿命延伸などに

つなげられそうです。

 

増え続ける社会保障費をまかなうために

利用者負担を増やしたり

国民の税負担を増やしたりと

様々な施策が行われていますが

 

予防の取り組みに力を入れることによる

社会保障費の抑制についても

重要視されています。

 

介護予防事業は

地域ごとに様々な内容が実施されていますが

 

地域の取り組みに加えて

医療機関での

フレイルドッグ

のような取組みが増えていけば

より効果的な施策になりそうです。

 

今のところ

少々費用がかかってしまうようですが

65歳を超えたら誰もが受けられるような

仕組みになってくるとありがたいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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