介護について若い世代に伝えるべきこと

介護業界の中では

将来的な介護人材不足が不安視されています。

人手不足の対策として

介護職員の待遇改善

外国人材の受入

若い世代に対して介護の魅力を情報発信

などが実施されていますが

人材には限りがあります。

 

また

高齢者が増え続け

若者が減り続けている今であれば

将来的な人材確保は

より一層難しくなっていきます。

 

そのために外国人も受入れて

という対策も実施しているところかと思いますが

海外でも

高齢化の問題を抱えている国は多くあります。

 

そう考えると

外国人材ばかりに頼ることも難しくなってきます。

 

 

もちろん

将来の介護人材を確保することは重要ですが

もっと重要視するべきこととしては

介護が必要な状態にならないこと

介護予防や自立支援の取組みになります。

 

若者に対して

介護の魅力を伝えて

将来の介護人材になってもらうことも大切ですが

 

それ以上に

若者に対しても

介護予防や自立支援の取組みが

本当に重要であることを理解してもらい

 

若い世代が一緒になって

介護予防や自立支援の取組みを実施できることが

より重要なのではないかと思っています。

 

 

若い世代に対しては

介護の魅力を伝えること以上に

 

介護予防や自立支援の取組みに

積極的に参加してもらえるよう

介護予防や自立支援の重要性を

伝えていきたいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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