介護保険料の支払いは何歳から?

介護保険料は

40歳の誕生日の前日の月から支払いが始まります。

そのため、12月1日生まれの人は11月から支払いが始まります。

1日生まれの人は1カ月早く支払いが始まる感じですね。。。

 

 

11月27日、厚生労働省より

「介護保険の第2号被保険者に対する介護保険制度の周知について」

という通知が出されました。

介護保険最新情報vol.890(PDF資料)

 

介護保険の加入者は

65歳以上の方を第1号被保険者といい

40歳から64歳の方を第2号被保険者といいます。

 

通知文の中には、

第2号被保険者は、保険料負担をはじめ、制度の大きな支え手となっており、介護保険制度へ理解をいただくことが重要であります。また、第2号被保険者は、自らが加齢に伴う疾病(特定疾病)が原因で介護が必要となった場合にサービスを受けることができるとともに、自らの親が介護状況になる可能性が高まる世代であり、介護保険制度を利用することで、ご家族の介護の負担軽減や介護を理由とする離職の防止につながることも考えられます。

とあります。

 

介護保険制度自体は2000年4月から始まっていますが

まだまだ制度の内容について

周知できているとは言えない状況です。

 

政府の方針の中では”介護離職ゼロ”を掲げていますが

こちらも解決されていない課題であり

これからさらに介護離職の問題に直面する方が

増えてくる可能性があります。

 

介護離職問題については

介護保険制度について理解し

制度を上手に活用することで対応することができます。

また、仕事と介護の両立のための制度として

介護休暇や介護休業を活用することもできます。

 

 

今回の通知文の中では

介護保険制度の概要から

サービスの種類、サービス利用の流れ

介護離職ゼロを目指すための制度

が記載されています。

 

40歳になって介護保険料を支払い始めた人もそうでない人も

介護保険制度とはどういうものなのか

ぜひ一度目を通してみてください。

介護保険最新情報vol.890(PDF資料)

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。