介護保険最新情報vol.1139

令和5年3月31日

厚生労働省より

「ケアプランデータ連携システム」の本格運用について

という通知が出されました。

介護保険最新情報vol.1139(厚労省)

ケアプランデータ連携システムについては

居宅介護支援事業所とサービス提供事業所間でやりとりされる

ケアプランや予定表・実績表のやりとりを

FAXや郵送などではなく

データ連携で対応していきましょう。

というもの

 

このシステムを活用することで

業務の効率化やコスト削減ができますよーとして

厚生労働省が進めているものになります。

 

今回の通知においては

令和5年4月20日から

システムの本格運用を開始するにあたり

令和5年4月1日から13日までの間で事前申請を受付けます。

という案内と

システム活用のための

サポートデスクも開設しました

という案内になっています。

ケアプランデータ連携システム(ヘルプデスクサポートサイト)

 

いよいよ

今月から本格運用が始まり

本日から事前申請の受付を開始とのこと。

 

それぞれの事業所での導入に関しては

周辺の事業所の導入状況を確認しながら

という事業所もあるかと思います。

 

すぐに活用する事業所は限られるかもしれませんが

介護ロボットの活用やAIの活用など

介護業界でもデジタル化が進められている中

 

デジタル化の波に乗り遅れないよう

データ連携システムについても

前向きに活用を検討していきたいですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。