便秘の改善は生活習慣の改善から

「便秘の悩み」と聞くと

女性に多い症状

と思っている人も多いかもしれませんが

 

高齢になってくると

女性に限らず便秘を自覚している人は多く

その割合は

高齢になればなるほど増えています。

そんな便秘に関する記事が掲載されていました。

悩みを抱える人が多い便秘。若年層では女性に多いが、六十代以降は男性も急増し、七十代後半だと女性を上回る。高齢者の便秘は重症化すると心臓や血管などの疾患リスクを高める恐れもあり、早めにケアすることが大切だ。

60代以降は男性も急増 高齢者の便秘、ケア早めに 重症化すると心血管にリスクも(東京新聞)

 

便秘になったときには

薬をもらって改善する

ということを始めに考える人もいるかもしれませんが

 

まず第一に考えることは

生活習慣の改善にあります。

 

記事にもありますが

見直すべき生活習慣としては

・朝食を欠かさない
・繊維質が多い食品を多く取る
・こまめに水分を取る
・ヨーグルトや発酵食品を取る
・腸の周りの筋肉を鍛え、腸を刺激するおなかのマッサージ
・食欲低下につながる「孤食」をなるべく避ける
・回数や時間など排便の状態を記録する

という内容が記載されています。

ぜひそれぞれチェックしてみてください。

 

「孤食」も見直すべき生活習慣とされています。

誰かと一緒に食事をする

というのも大切なことですね。

 

すでに薬で対応している

という人もいるかもしれませんが

生活習慣を見直すことで

自然排便に変えることができるかもしれません。

 

また

長く薬に頼っていると

薬を飲むことが当たり前になり

薬の効果が薄く感じるようになった場合には

さらに薬を量が増え

いずれは薬なしでは排便ができない

という状況にもなりかねません。

 

もし

今の生活習慣を見直したとき

改善できることがあれば改善し

便秘の悩みも解消していきたいですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。