利用者や利用者家族の声

運営推進会議や

それ以外の場面でも

介護にあまり興味がない人に対して

介護サービス事業所のことを知ってもらいたいときに

 

介護事業者が

介護保険制度やサービスの内容を説明しようとして

専門用語を多く使ってしまったり

良いところばかりを伝えようとして

聞く側にはあまり響かない

ということがあるかもしれません。

事業所のことを興味を持って理解してもらうためには

利用者や利用者家族の声が

一番伝わりやすいかもしれません。

 

介護に限った話ではなく

商品の良さやサービスの良さを伝えるときには

”利用者の声”がよく使われます。

 

商品の紹介ページや

企業のホームページなどでも

利用者の声が掲載されているケースをよく見ます。

 

同様に

実際に介護サービスを利用している方の

生の声が聞けるとなると

介護サービスを知らない人にとっても

興味をもって聞いてもらえるかもしれません。

 

また

運営推進会議の際には

利用者・利用者家族の参加が求められていますが

参加者を

一人や一組に限定するのではなく

複数名の利用者・利用者家族に参加いただき

意見や感想を伝えていただくことも

大切かと思います。

 

介護サービスを利用する理由は

それぞれの家庭で異なります。

そもそもの生活環境や

介護が必要な状況なども異なりますので

複数名の利用者・利用者家族に参加いただき

意見や感想を伝えていただくことで

地域住民の方にも

介護について

事業所について

より理解を深めていただくことにつながるかと思います。

 

地域の方に

介護サービスについて知ってもらいたい

という場合には

できるだけ多くの

利用者や利用者家族の声を届けることを中心に

考えてみると良いかもしれません。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。