新型コロナワクチンの接種後の健康状況調査

ワクチン接種が進み

その副反応に関する情報についても

多く報道されるようになってきています。

 

・1回目の接種後より2回目の接種後の方が強い症状が出る

・発熱や倦怠感、関節痛などの症状が出やすい

・若い年齢層の方が症状が出やすい

・女性の方が症状が出やすい

などの情報があります。

 

厚生労働省のサイトでは

約2万人の医療従事者を対象に

接種後、約1か月に起こった症状・疾病を調査した情報を

公表しています。

新型コロナワクチンの接種後の健康状況調査

 

上記に挙げた副反応に関する情報を

具体的な数値で確認することができます。

 

特に、2回目の接種後の痛みや倦怠感は

出やすい傾向にあるため

接種後の翌日や翌々日の予定については

無理のないよう

注意が必要かもしれません。

 

 

介護分野では

高齢者施設の従業員の接種が始まっています。

 

もし、接種後に痛みや倦怠感のある状態で

勤務に入った場合

仕事上のミスにもつながりやすくなります。

高齢者の命を預かる現場では

小さなミスでも

重大な事故につながりかねません。

 

従業員に対して無理のないよう

シフトの調整等していただけると良いかと思います。

 

また、家庭内で介護をしている方などは

ワクチン接種後には

介護サービスに頼れる状態にするなど

調整してみても良いかもしれません。

 

必ずしも強い副反応が出るとは限りませんが

接種後に無理な予定にならないよう

注意いただけると良いかと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。