準備のいらない体力測定

昨日のブログで紹介した

婦人公論.jpさんのサイトに掲載されていた

”運動レベルチェックリスト”

これは本当に有効活用できそうです。

片足立ち、何秒できますか?健康寿命が長い人に共通する4つの力(婦人公論.jp)

 

 

高齢者に対する

体力測定の方法として

 

厚生労働省では

運動器の機能向上マニュアルの中で

体力測定マニュアルを示しており

運動器の機能向上マニュアル(pdf資料)

 

健康長寿ネットでも

体力測定についてのページが掲載されています。

高齢者の体力測定(健康長寿ネット)

 

体力測定として実施する項目については

・握力
・下肢筋力
・開眼片足立ち時間
・Timed Up & Go Test
・5m通常歩行時間、5m最大歩行時間
・長座体前屈

などがあり

 

婦人公論.jpさんに掲載されている

運動チェックリストとも同様の項目が測定できます。

 

ただし

厚労省や健康長寿ネットで示されている方法で

体力測定を実施するとなると

握力計やストップウォッチ

筋力計や前屈を測定するものまで

事前準備が必要になってきます。

 

その一方で

運動チェックリストであれば

時間を図るものは必要になりますが

ほとんど何の準備もなしに

チェックすることができます。

 

しかも

婦人公論.jpさんに掲載されている情報は

順天堂医院の健康スポーツ室が考えたメソッドとのことで

信頼もできます。

 

もちろん

しっかりした体力測定で

現状を把握ことも大切ですが

 

簡単にできるチェックリストによって

自分自身の体力の状態を知る機会が

頻繁に作れるのであれば

それもまた良さそうです。

 

体力測定の簡易版として

有効活用していきたいですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。