生活の中でできるリハビリ

足腰が痛くなって

立ったり座ったりの動作が大変に感じると

自宅の中でも

できるだけ身体を動かさずに過ごそうとしてしまいがちです。

 

そうなると

ますます筋力や体力は低下していき

血流も悪くなってしまい

いずれは

動きたくても動けなくなる

という状態にもなりかねません。

そんな状態を注意する

リハビリ医の話をまとめた記事がありましたので

チェックしてみてください。

からだの機能が落ちてきた高齢者がおちいりやすいのは、動くのがおっくうになるあまり、自分で冷蔵庫や台所にも行かず、椅子に腰かけたままでも手の届く場所にペットボトルやテレビのリモコンなどの置く場所をつくってしまうようになることだそう。
「これは生活の中で活動する空間が狭まりつつある、危険な兆候です」

「手の届く場所にペットボトルやリモコンを置き始めたら要注意」とリハビリ医 実家の高齢親の危険な兆候(AERA)

 

記事の中にもありますが

日常生活の中でも

リハビリになる動作が多くあります。

 

  • 食事は食卓で取る
  • 自分でトイレに行き排泄する
  • 洗濯物を干す
  • 洗濯物をたたむ
  • 洗濯物を種類ごとにわける
  • 洗濯物をクローゼットなどに収納する

 

あえてリハビリのために何かしよう

とすると

少しハードルが高くなりますが

 

日常生活の中で行う動作を

楽をしようとせずにしっかり行いましょう

と言われれば

簡単にできそうな気がします。

 

記事の中では

なぜその行為がリハビリになるのか

分かりやすく解説してくれているので

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

動くのが大変だから

椅子に腰かけたままでも

手の届く範囲にモノを置いておく

という行為は

誰でもやってしまいがちです。

 

実は

普段行っている動作が

身体にも良いということを理解し

あまり楽をしすぎないようにしていきたいですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。