療養期間が推奨される理由

コロナ感染症については

5月8日から

感染症法上の位置づけが

「2類相当」から「5類」に移行されます。

 

5類に移行後の療養期間の考え方については

内閣官房のサイトでまとめられています。

感染症法上の位置づけ変更後の療養について(内閣官房)

基本的には

新型コロナ患者は法律に基づく外出自粛は求められません。外出を控えるかどうかは、個人の判断に委ねられます。

とされていますが

 

外出を控える推奨期間として

◆発症後の5日間

◆5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまで

と示されています。

 

その理由については

◆発症2日前から発症後7~10日間はウイルスを排出している

◆発症後3日間は、感染性のウイルスの平均的な排出量が非常に多く、5日間経過後は大きく減少する

ということも示されています。

 

 

5類になれば

個人の判断に委ねられるから

自由に外出しても問題ない

 

コロナ陽性だったけれども

調子が悪かったのは1日だけで

2日目からは回復したから問題ない

というわけではなく

 

発症したのであれば

発症2日前から発症後7~10日間はウイルスを排出していること

発症してから5日間は感染リスクが高いこと

ということは理解して

感染拡大予防に配慮していきたいですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。